【起業成功】小さい行動を続ける＆あきらめない 執筆:矢場田 勲
「小さなことを積み重ねることが、
とんでもないところへ行くただ一つの道」
イチローの言葉。
こんにちは、
安心安定カウンセラー起業の
矢場田つとむです。
イチロー、
その名は野球ファンはもちろん、
ファン以外でも多くの人が知っている、
野球界のレジェンドです。
彼の成功は
ただの運や偶然によるものではありません。
「当たり前のことを毎日続けていくことが唯一
とんでもないところまでいける方法」
天才と呼ばれていたイチローが言うからこそ、
重みがあります。
そしてこの言葉は、スポーツ界だけでなく
私たち起業家においても
目指すべき姿勢を教えてくれます。
例えば、新たな知恵を得ようと
講座を学びに行ったとします。
学ぶ期間が終わったらそこで終了ではなく、
学ぶ期間が終わっても、
その学びを
しっかりと毎日コツコツ続けていくこと、
これが何より大切だということです。
このことは、このコラムでも受講生にも
何度もお伝えしているのですが、
やはり、学ぶ期間が終わったら
そこで完全に区切りを付けてしまって
また別の学びを始めてしまう人がいるのです。
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未完のプラモデルと未完の感情
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例えば、あなたが
新しいプラモデルを作り始めましたとします。
説明書を見ながら（学ぶ）
実際に組み立てていきます。
しかし、まだ作りかけなのに、
新作のプラモデルに興味を持ってしまい
それに手を出す。
あなたの手元には、
未完成のプラモデルが
何個も並んでいる。。。
そんな状態です。
これは、
学んだことを実践で活かす機会を
自分から奪ってしまう行為です。
そうではなく、
学んだことをしっかりと続けることが大切です。
そのプラモデルを
自分のペースで完成させることが、
知識を実践に移す大切な一歩なのです。
作りかけのプラモデルが10個あるより、
完成品を1個作った方がいいのです。
カウンセラーであれば、
感情も同じ、ということがわかりますよね。
未完了の感情がいっぱいあると、
もやもやして
未来への行動ができなくなります。
しっかり感情を味わい完了させることで
未来を切り開いていけるのです。
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誘惑がいっぱい
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しかし、現代社会は情報があふれており、
次から次へと
新たな知識を得ることに駆り立てられます。
仲間同士で
情報が飛び交うこともよくあります。
こういった情報を耳にしたとき
誰でも感情が揺れます。
そして、
「自分が本当にしたいことはこれだ！」と
すぐに飛びついてしまいます。
これを数ヶ月おき、あるいは数年おきに
繰り返します。
「本当にしたいことを探す病」にかかっていると
新しい情報に振り回され続け、
しっかりと一つのことに取り組む時間が
奪われてしまっているのです。
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知識より、それを活用する能力が大事
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知識は増えていく一方で、
その知識を実際に行動に移すことはなく、
結果として
成果を出せないまま時間だけが過ぎていく。
行動というアウトプットが足りない状態で
インプットばかりすると、
知識を適切に活用する能力が追いつかず、
頭が混乱してしまいます。
そうすると、
本当にやらなくてはいけないことが
全然できていなくて、
周りからは
「なにかズレている人」という評価になります。
そして、知識は豊富なんだけど、
成果を出していない人から教わることほど怖いことはない、
とよく言われます。
なぜなら、
知識を持つことと、それを実践に移す能力は
全く異なるからです。
自分が何を学んだかよりも、
それをどのように活用していくかが大切です。
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一度学んだことを継続する粘り強さ
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イチローの教えは、
新たなことを学ぶことの大切さではなく、
一度学んだことを実践に移し、
それを継続するという粘り強さの精神です。
それが
「小さなことを積み重ねることが、
とんでもないところへ行くただ一つの道」
なのです。
私たちが日々の生活の中で追求するべきは、
継続すること、
それによって自己のスキルを向上させることです。
新たな知識を追求することも時には重要ですが、
それを実践し続けることで初めて、
真の意味での成果を得ることができます。
それが小さな一歩を積み重ね、
とんでもないところへ行くための
唯一の道です。
矢場田 勲
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