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天体はどの場面で活躍するの? 執筆:月長石子

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こんにちは。

星読み人の月長 石子(つきなが せきこ)です。

 

これまでホロスコープを構成するものとして、「12個の星座」や「10個の天体」についてお伝えしてきましたが、今回はもうひとつの要素の「12個のハウス」についてご紹介していきたいと思います。

 

✿✿✿ ハウスとは ✿✿✿

 

ハウスとは、生まれた時間と場所を基準に特殊な計算をし、ホロスコープを12個に分けた区画のことです。

均等に分かれている12星座とは違い、ハウスの大きさは、ばらばらになっています。

ホロスコープでは、中心部分から線が引かれ、12の区画に分かれている部分です。

画像で見ると、こんな感じです。(外側が12星座、内側の数字が書いてあるところがハウスです。)

 

クリックで拡大します。

 

✳ ハウスを分ける計算は沢山ありますが、プラシーダスという方法が一般的なので、この記事ではそれで計算されている画像を使います。

 また、正確な出生時間がわからないとプラシーダスではハウスの計算ができないので、ホロスコープは12星座と10天体で読まれます。 ✳

 

ハウスが意味していることは、「それぞれの天体の特徴が、どういう場所や状況で生かせるのか」ということです。

星読みの世界では、よく「天体は役者、星座は役どころや衣装、ハウスは舞台や背景」と例えられますが、ハウスは役者の個性や特徴が、どのような場面で、どんな方法で披露されるのかを表しているのです。

人生において、「天職は何か」、「結婚はどうなるか」、「金運はどんな感じか」、「苦手なものは何か」などを知る手掛かりとなります。

 

それでは、簡単にそれぞれのハウスのテーマを書いていきます。

 

✿✿✿ 各ハウスのテーマ ✿✿✿

 

1ハウス : 自分自身、容貌、外見、どのような行動で自分を外に表現していくか

2ハウス : 資質、身体、五感、特技、取得するもの

3ハウス : 言語的な学び、基礎の学習、コミュニケーション

4ハウス : 自分の基盤、家族、安心していられる場所

5ハウス : 趣味、子供、ペット、創作的な活動

6ハウス : 実務的な学び、就労、健康

7ハウス : 対人関係、結婚、契約

8ハウス : 財産、遺伝、相続、閉ざされた秘密の場所

9ハウス : 高度な学び、専門分野、哲学、宗教

10ハウス : 社会的な地位、天職、天命

11ハウス : 社会への貢献力、同じ理想を持つ平和で友好的なグループ

12ハウス : 過去、献身、霊的な学び、見えない世界

 

これだけではないのですが、各ハウスの象徴はだいたいこんな感じで、天体がどのハウスにあるかということも、自分を理解するためのヒントになるので、覚えておかれると便利です。

 

✿✿✿ 天体とハウスの読み方例 ✿✿✿

 

それでは、実際にホロスコープを見てみたいと思います。

 

上記と同じ画像です。クリックで拡大します。

 

いくつかピックアップしてみますと、知性やコミュニケーションを表す水星(☿)が、完璧主義な特徴を持つ乙女座(♍)の資質を纏い、4ハウスに位置しています。

⇒「教育熱心なきちんとした家庭環境」や「独自のルールを守った在宅勤務」などがイメージされます。

 

他に、感情や潜在意識を司る月(☽)が、個性的で束縛を嫌う水瓶座(♒)の素質を帯びて、9ハウスに滞在しています。

⇒「異文化や心理学に興味があり、自由で独創的な方法で学んでいく」と読み解けます。

 

また、10個の天体に対してハウスは12個なので、天体が入っていないハウスも出てきますが、だから意味がないとはならず、そのハウスのテーマが、無意識のうちに滑らかに流れていたり、人生の中でそんなに重視することではなかったり、というふうに言えると思います。

 

生まれた時間がわかっている方のみが対象になりますが、ハウスを知っていると、このように、更に深くご自身のことがわかってきますので、どうぞご参考になさってみてください。

 

★★★ 2020年9月の主な星の動き ★★★

 

9月の主な星の動きは、10日に火星が逆行を開始、13日に木星が、29日に土星が逆行を終了といったことが挙げられます。

火星は牡羊座の守護星なのですが、その担当星座である牡羊座で11月14日まで逆行します。

この逆行中は、火星が司る積極性や情熱などがスムーズに発揮されず、内側に溜め込む期間になりそうです。

落ち着きや集中力もなくなり、焦燥感が出てきますが、逆行が終わると即時にその熱が解放されるので、現実的な行動に生かせるでしょう。

また、木星と土星が山羊座で相次いで順行に戻ります。

何度も触れてきた、今年12月の水瓶座でのグレートコンジャンクションに向けて、自分が進む方向を最終的に見直し、正す時期です。

古くて不要なものを手放し、軽やかに新しい時代を迎えたいですね。

 

尚、火星は今年の10月6日に地球に最接近すると発表されていて、9月上旬から10月中旬までも、同じくらいの大きさで肉眼で確認することができるようです。

空が暗くなるころに南東で見え始め、時間が経つにつれ、南の高い位置へ移動していき、赤く鈍く光っていて、近くに目立つ星もないので、すぐに見つけられるそうです。

 

 

私は8月から、割と赤くて大きい星を見ているのですが、そばに他にも輝いている星があるので、それが火星なのか自信がありません。

これからもっと近づき、もっと大きくなるみたいなので、毎日夜空を見上げるのが楽しみです。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

月長石子のブログはこちら ⇒ 星を知り、魂のままに生きる

2658 月長石子

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