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知らない間に年金カット!の現実。 執筆:川淵 ゆかり

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みなさん、こんにちは。

ファイナンシャルプランナーの川淵ゆかりです。

 

少子高齢化や長寿化で公的年金制度も不安視されてますよね。

現役世代の年金保険料ばっかり上げる訳にもいきませんが、年金生活者には簡単に「年金カットしますよ~。」とは言いにくいですよね。

 

でも、実はわからないように年金はカットされてるんですよ~。

 

 

平成30年度の年金額は、平成29年度からの据え置きとなりました。

 

国民年金の満額は、月額 64,941円。

(国民年金の満額は、年金保険料を40年間納めた場合の金額です。)

夫婦2人の場合の厚生年金のモデル金額は、月額 221,227円。

(厚生年金のこの金額は、夫が平均的収入で40年間就業し、妻がその期間すべて専業主婦であった世帯が年金を受け取り始める場合の金額です。)

 

年金額が据え置き、と聞くと

「物価が上がらなかったからかしら?」と思ってしまいますが、実際は物価変動率はプラスだったんですよ。

 

物価変動率がプラス(0.5%)でも賃金変動率がマイナス(▲0.4%)だったため、平成 30 年度の年金額は「据え置き」となったんです。

 

物価が上がっても単純に年金はアップしないんですよね~。

 

それでは、物価も賃金も上がった場合、年金はちゃんとアップするのでしょうか?
残念ながら、答えは「No!」です。

 

公的年金制度は、年金保険料を納める現役人口の減少や急速な少子高齢化によって非常に厳しいものになっています。

 

そこで、導入されたのがマクロ経済スライドというしくみです。

 

マクロ経済スライドとは、物価上昇率や賃金上昇率から、公的年金の被保険者の減少率や平均余命の伸びを勘案した一定率から算出したスライド調整率を差し引いて年金額を計算する方法です。

 

現在、このスライド調整率は2025年までは0.9%とされています。

 

つまり、物価や賃金が大きく上昇しても、スライド調整率の分は差し引かれて計算されてしまうんですね~。

 

2014年の例だと、マクロ経済スライド前であれば2.3%の年金アップだったのですが、この調整のために2.3%-0.9%=1.4%と、年金アップ率は1.4%に抑えられてしまったんです。

 

数字だけ見ると年金がアップした!と喜びそうですが、本当は逆で、実質上の年金カットになっているわけです。

これでは、「年金上がったはずなのに、なんだか生活が苦しいなぁ。。。」となってしまいますね。

 

 

さて、アベノミクスに2%物価目標というのがあります。

 

「どうして2%の物価上昇が目標なのかはよくわからないけど、直接は関係ないからまぁいいか。」と思っているお年寄りも多いはず。

 

ですが、マクロ経済スライドにより、物価や賃金が2%アップしても年金は1.1%(2%-0.9%)だけのアップ率にしかなりません。。。

 

2%物価目標が達成するということは、下流老人を増やす怖れもあるんです。

 

「うちの親は年金で食べていけるから面倒見なくてもいいんだよ。」と思っていても、将来は安心できない状況になっていることも考えられます。

 

この0.9%のスライド調整率、

高齢者比率が増え続けている日本では、2026年以降はさらに上昇するのではないでしょうか。。。

 

 

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82 川淵 ゆかり

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