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誰もが持ってるいいトコって? 執筆:夏目 俊希

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こんにちは!
いいトコ探しで、仕事をやりたいことに変える「イイトコブランディングの夏目」です。

 

前回のお約束である「誰もが持ってるいいトコ」に関して今回はお伝えします。

 

私がお伝えしたい「いいトコ」とは、必ずしも、強みとは限りません。

どうしても強みに限定すると「強みなんてありません」とか「強みがない私はダメなんですか?」と最初に問われることが多いです。

 

「弱みならありますけど」

 

弱みでいいんです!

むしろその弱みに対して強烈に意識しているとするならばしめたもの。

いいトコが隠されている可能性が高いです。

 

ただし今回は、あなたにしか持っていないいいトコではなく、いいトコをうまく活かしている人が共通して持ってるいいトコに関してお伝えします。

 

前回ご紹介した彼は、ある意味、不器用で、先頭を切って進んでいくリーダーのようなタイプではありませんでした。むしろ組織の中では目立つ存在ではなかったと思います。でも営業マンとして素晴らしい成果を上げ続け、いわゆるできる先輩がその秘密を探る中で、彼の持っている「当たり前力」に気づき、前回のようなメッセージを彼に残してくれました。

確かに彼は成果をあげられるできる営業マンです。でもそれは結果として、成果を上げているから一目置かれる立場になっていますが、彼の大事な家族からはまだ彼のすごさは理解してもらっていません(笑)。

 

でも彼に何気なく聞いたことがありました。

 

「自分のこと好き?」

 

間髪入れずに、

「好きです!」

 

自分のことを分析したり、いいトコ探しをしても、なかなか答えが見つからなかった彼が、自分のことは好きだと即答したのです。

 

そこで、さらに、

 

「どうして好きなの?」と。

 

彼曰く、

 

「好きな明確な理由はありませんが、嫌う理由もないです」と。

 

「おっ、またそう来たか」と長丁場を予想しては見たものの、

瞬時に「いや、そうだよな」と納得してしまいました。

 

例えるなら、「好きになった人がタイプ」と言うようなもので、好きになるのに理由なんてないのかもですね。

 

ここで自分自身に問いかけてみました。

 

「お前は自分のことが好きなのか?」と。

 

いやー、お恥ずかしい話ですが、即答出来ませんでした。

さらには、好きだと断定できませんでした。

幸い、嫌いではなかったのですが、好きでもなかったですね。

 

ここ、結構、重要なんだと思います。

 

彼は自分のことが好きだと断定出来て、私は好きでも嫌いでもない。

 

この違いは、まず、ブレがない。自分で決めたことをやり続けられる。周りの雑音に振り回されない。信念を持つことができる。等々…。

 

初回でもお話ししましたが、私の弱みは劣等感です。もちろん今はその弱みを活かして、人のいいトコを見つけ、活かすことを私のいいトコとして、仕事をさせてもらってます。

 

劣等感があるということは、人のいいトコが見えると、

「あの人はすごい。でも自分にはあんなことはできない。だからダメなんだ」と人と自分を比較してしまいます。

そうなんです。人と比べるとか、人に合わせるとか、まず基準は他人だったりします。ですので、人が自分のことをどう思っているかが大事で、自分のことが好きかなんて聞かれてもとても好きだなんて言えないんですよね。

 

彼は自分のことが好きなんです。理由なんてないです。

 

まず、これって、彼のいいトコですよね。

 

そして、どうでしょう、皆さんの中に、自分のことが好きだと言える人がどのくらいいるでしょうか?

 

「自分のことが好き!」

 

理由なんていりません!

 

「自分のこと、嫌いじゃない!」でもいいです!

 

じゃあ、「自分のこと好きじゃない!」

いやもっと「自分のこと嫌い!」

はどうすればいい?

 

ちょっと待っていてくださいね。

 

自分のことが好きな人は、ブレがないと言いました。人に流されないとも。

そういう意味で、強い人が多いです。

目標ややるべきことが決まると一直線!

成果が出やすいです。

 

振り返って、これまで会ってきた多くの人の中で、いいトコを活かして活躍してる人のほとんどが、自分のことが好きだと言ってました。もしくは、嫌いじゃないと。

 

もちろん自分のことが好きなだけではダメですが、まず、自分のことが好きであること、嫌いじゃないことは大事なことなんだと思います。

 

かく言う私も、まだまだ劣等感が顔を出すことが多いですが、少しだけ、自分のことが好きになりました。正直、全面的に好きかと言えばまだまだですが、以前に比べれば、大きな進歩として、自分のことが好きになってきています。

それにつられて、以前より、自信を持って事に当たれるようになったかと思います。

 

「やっちゃえ!」

 

日産のコマーシャルじゃないですが、今は自然とやっちゃうことを楽しんでます。

 

失敗を恐れない!

 

そうなんです。失敗することを以前より恐れなくなりましたね。

たぶん失敗することよりも他人の目の方が気になっていたんだと思います。

今は、嫌いじゃない自分が失敗することを楽しんじゃってます。

 

さて、でも自分のことが好きじゃない人はどうすればいいのか?

 

ほんの少しでいいので、自分を好きになってみること。

もしくは、「○○な自分」嫌いじゃないな、むしろ、好きかも。

 

こんな感じでいいかと思います。

 

まっさらな自分を好きになれというとまだまだ抵抗があるかもですから、ちょっとしたことを意識して、○○な自分をぜひ好きになってみてください。

 

その際、重要なことを一つ。

 

他人の目は気にしないこと!

 

あくまでも自分の判断で、自分の目で見て、自分のことをぜひ評価してください。

その小さな積み重ねが、彼の言う、理由なんてないけど自分のことが好きレベルまで行かないまでも、自分のこと嫌いじゃないレベルでも大丈夫。

 

強いですよ!

自信も生まれます!

 

その段階にくると

 

弱みも武器にできるかもしれません。

 

いいトコがもっと明確になってくるかもしれません。

 

何よりワクワクしてきますよね。

 

私は、日ごろ、いいトコ探しをしていますが、いいトコが見つかった人は、目つきが変わります。

いわゆる「いい目」をしています。まっすぐに、ブレのない、そして、力強い目をしています。

まずは、自分を好きになりましょう!

○○な自分は嫌いじゃないと。

 

私は、今、思い返せば、これまでの間、少なくとも3回、自分を好きになる瞬間に出会ってます。もちろん明確な意図があったわけではないですが、なんとなく頑張ったことが○○な自分を作ってました。もちろん当時は劣等感が邪魔をして、好きになることはなかったですが、でもワクワクしたことは覚えています。

 

次回は、そんな私の経験をお伝えしつつ、もう少し、自分を好きになるとこがいいトコ探しにつながっていくことをお伝えしたいと思います。

330 夏目 俊希

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