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【批判】人を思いやるのは実は自分を思いやること

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超一流の年収を稼ぐスーパービジネスマンになる方法

【批判】 人を思いやるのは実は自分を思いやること

〜人生にスタンディングオヴェーションを贈るために〜
                        
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こんにちは、吉江です。


今日のQ&A(というか感想メール)は少々ネガティブなものです。


ですので、嫌なことは見聞きしないという習慣のある人は
(私も一時期、意識的にそうしていたときがありました)
は読まない方がいいかもしれません(笑)


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いつもメルマガを熟読しています。

しかし、いつも思うのが、大社長に声をかけられたとか、
大ベストセラー作家に食事に誘われたとか、

色々と武勇伝の様な話が一杯出てきます。

凄いと思います。

自分がそうでないので、余計にそう思うのですが、
妬ましいのです。そういう話が、
「俺は凄いんだぞ」と言っているように聞こえます。
嫌味に感じるのです。集客の為のツールである事はわかります。

そういう感情は成功者にとってマイナスなのも承知していますが、
どうしてもその気持ちを抑えることが出来ません。

たぶん、自分も人にちやほやされ大金を手にしていれば何とも思わないと
思います。器が小さい自分を棚に上げ吉江さんを批判するのは良くないのも
承知しています。

(略〜)

極端な性悪説を持っています。特に商売をする人間は要は儲けたい訳ですから、
良い人間なはずはないと思っています。社長になる人間に良い人は皆無です。
自分も経営者ですが、自分が嫌いです。人に嫌われる人間です。
だから、社長をしています。

ゆえに吉江さんがメルマガではとても人格者で素晴らしい人間に表現されていますが、
裏の顔が絶対あるはずと真剣に思っています。

自分には裏の顔があります。スタッフには良い事を言います。
それは儲ける為にスタッフに動いてもらわなければならないからです。
本心とは真逆な事も言います。それはスタッフの気を引く為です。
本当はこの野郎と思っていても、素晴らしいと褒めます。

それって良い人間のすることではないですよね?
二重三重四重の人格を持っていると言っても過言ではないと思います。

(略〜)

また、経営を12年やっていますが、働く人間のいい加減さと、
裏切り等で人がどんどん嫌いになりました。
人は信用するものではないという想いが強くあります。
吉江さんも本当はそうなんではないでしょうか?

それではコンテンツは売れないので、売れるように脚色しているのではないでしょうか?

やはり私は病んでるのでしょうか?

(略〜)
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長くメルマガをやっていると時々、このような批判を頂きます。


皮肉でも何でもなく、批判も自分の至らなさを戒める貴重な
アドバイスになることもありますし、何より熱心にお読みいただいて
いる証拠なので(無反応が1番悲しいです、笑)ありがたく思っています。


たまに、「これは誰のことを言っているのだろうな〜?」
、 「この人は大丈夫だろうか?」というものもあり、
そういう批判はスルーさせて頂いていますが・・・(笑)


今回のSさんのメールは、いみじくも以前の私の考え方に近い
部分があったので、思い切って(笑)取り上げさせていただきました。


まず、Sさんがご指摘の裏の顔の件ですが(笑)裏の顔の定義が何を
さしているのか?定かではありませんが、本音と建前という常識的な
定義に置き換えれば当然ながらございます。
(本音と建前がない人はいませんよね?笑)


というか、告白すると以前は裏の顔ばかりでした。  


事業が上手くいかず数千万円の借金があって悩んでいたとき
、何とか商品やサービスを買ってもらおうと(買ってもらえな
ければ自己破産ですから・・・汗)あらゆる手をうったものです。


その時、お世話になっていた方に「お人好しで成功できる奴は
いない」とメンタルブロックを外されたのも押しの強い営業に
拍車をかけた要因でした。(この方のおかげで営業ができる
ようになり借金も完済できましたのでとても感謝しています)


すぐにダイレクトレスポンスマーケティングや心理学、NLP等を
駆使したDMやセールストークで集客をしたところ、今ほど、
この方法を行なっている人がいなかったせいもあり、想像を
はるかに超えた勢いで商品やサービスが売れ始めたのです。


サラリーマンの1年分位の収入をわずかな時間で稼いでしまった
こともあります。


最初は見たこともないようなお金がドンドン入金されてきて
心が大きくなり、贅沢品を一括購入したり、海外旅行や
豪華な外食を堪能したりもしました。

「お金があれば何でもできる」と本気で思っていた時期も丁度
この頃でした。


ただ、ここで終わらないのが人生の奥深さなのですね。


その後、大きな落とし穴が待っていました。


まず、万事強引に仕事を進めていたので理不尽な取引や、
不義理をしたビジネスパートナーたちが一斉に離れていきました。


顧客も急激に増えた関係で物理的に対応も遅くなり、クレームが
急増しリピート率もじわじわ下がり始めました。


「あれ変だぞ?」「こんなはずでは・・・」と焦っていたときに、
決定的なことが起こりました。


仕事面でもプライベートでも1番頼りにしていたスタッフが
急に音信不通になってしまったのです。


それも、かなり高額な留保金(要はキャッシュ)と共に・・・


どうしてこんなに悪いことばかり立て続けに起こるのか?
振り返ってみたところ、(実は薄々気づいていたのですが)
「やはり自分の考え方に問題がある」と認めざるを得ませんでした。


Sさんの言うように、それまでは自分が一番大切、自分のために
スタッフやお客様をリードしようという気持ちが正直なところ心の
何処かにありました。


これは上手くやれば一時的には奏功します。


しかし、この状態を続けていくと早晩、罪悪感や虚無感が生まれ、
潜在意識に「これ以上うまくいかないだろう」「今に必ず失敗する」、
もっというと「これ以上このやり方で成功したくない」という
思いを強く感じさせます。


すると、人間は今の自分が1番強く思っている現実を
引き寄せるので、告白したように次から次にアクシデントが起こる
という負の連鎖を招くことになるのです。


信頼していたスタッフの離脱を境に、
「やはり、自分のことだけ考えていてはダメだ」
「これからは相手を思いやろう、できる限り人を愛し、信頼しよう」
とこれまでの考え方を根本的に見直すことにしました。


ただ、これは正直に申し上げると、本心では必ずしもそう思ってなくとも
自分がこれ以上悪くならないために利他的な考え方へ経路変更した節もあります。


ですから「マザーテレサやガンジーのように相手を心の底から思い愛しているか?」
と問われれば「そのつもりなのですが・・・やはり1番は自分や家族です」
と告白せざるをえません。


でも、最初の動機としてはそれでいいのです。


心から信じていることしか実行できないというのは、ある意味
傲慢であり、怠惰な態度でもあると思います。


たとえると、準備が完璧にできてから物事を進めよう、
それまではどうせやっても上手くいかないからやらないほうが
いいのだ、といつまでも自分に言い訳をして行動を起こさない
勉強や自己啓発のマニアと一緒です。


その考え方では一生行動を起こすこともないでしょう。


自分がよいと思うことは、まずは信じて、実践することです。


よく講演会等でも話すのですが、「信じる」というのは本当は
「ちょっと納得がいかない」「論理的にはそう考えられない」
というものも一旦許容し、素直に自分の中に受け入れてみることを
「信じる」というのだと思います。


心から信じていたら、それは「信じる」とはいわず、
「知っている」「理解している」ということ。


わざわざ「信じる」という言葉を使って自分や相手に確認する必要
はありません。


(話を戻します)


まず行動を起こすとき(あるいは言葉を口に出すときに)
今までは自己中心的なものばかり選びとっていた私でしたが・・・


「これを目の前の相手に行って(あるいは言葉に出して)相手が
どう受け取るだろうか?」ということを優先して考えるようにしました。


もちろん、感情のある人間ですので(それも私の場合、人一倍自己コン
トロール能力が劣っている)、ついつい本能のままにぞんざいな
うけこたえをしてしまったり、


反対に相手を慮れた場合でも、相手から期待したレスポンスが返って
こなくて残念に思うことも数多くありましたが・・・


それでも、これ以上自分に起こる災いを回避することを目的に、
めげずに相手を優先するという利他の心を意識し始めてから、
徐々にではありますが、自分にとって都合の良いことが起こり始めたのです。


もちろん時間差は有りましたが、今までは絶対に上手く行かなかった
ことでも、最後は自分の望み通りの(そこまでいかなくとも妥協が
できる範囲の)結末になることが、明らかに多くなりました。


人間は自分に結果が出ることによって、はじめてその行動を確信
出来るようになります。


自分が以前からやりたかったコンサルティングという仕事で
強引な営業をかけなくとも、お客様の方から申し込んでくれるようになった
のも、利他の精神を業務の中枢に据えてからです。


理由は少々よこしまながら(笑)人を信頼し、慮る大切さを
確信し、今に至っています。


やってみてわかったのですが、人を愛する、人を信頼すると
いうのは自分を愛する、自分を信頼することと変わりないことです。


これは人を愛せる自分、人を信頼できる自分に対して安心感が
育まれたり、癒し効果が発生するのが原因だと思います。


卵が先か鶏が先ではないですが、人間は自分が満足した分
しか人に与えることはできませんので、人を愛し、信頼するには
自分を愛し、信頼する、またはその逆で自分を愛し信頼するには
人を愛し信頼することが1番の早道になります。


人を信頼できない、または自分を愛せない人という人には
ぜひ1度この考え方を信じて、試してみて欲しいと思います。


この考え方を実行する1番の手立ては人と会うことです。


元来、人間は弱い生き物なので、自分の心が乱れている
(あるいは弱っている)ときに、ひとりでいると、
どうしてもネガティブな方向に流れされていってしまうもの。


といっても妙にテンションが高くフワフワした自己啓発セミナーを
お勧めしているのではなく、自分の心が「何だか気になる」と直感的に
感じたり、


「これは行ったほうがいい」「今こそ君のステージだよ」
とささやいてくれるものに参加するすると、考え方や
行動をよりよいものに修正してくれるチャンスとなることが多いものです。


私も現在、付き合っている仲間(仕事も遊びも含んで)はセミナーや
合宿で知り合った人々が大半です。


講師も含め、彼らにはいつも前向きでためになるフィードバックを
頂き、ありがたく思っています。(向こうもそう思ってくれていると
いいのですが、笑)


自分を変えるきっかけが欲しい方は、意識的にアンテナを立ててみて
(有識者に尋ねてみたり、インターネット等で検索したりして)
自分に近い価値観を感じるセミナーやイベント等へ参加してみる
ことを視野に入れてみてはいかがでしょう?


ここでこんなセミナーがありますとお勧めすると、少々宣伝くさく
なるので(笑)私の答えはここで終了させていただきます。


最後にもしかすると、今回、なぜ一メルマガに読者からの批判を
わざわざ掲載するのか、といぶかしく思った方もいるかもしれないので
補足させていただくと・・・


最初に頂いたSさんのメールが私への批判という側面よりも、
Sさん自身が悩まれておられる問いかけのように感じたもの
なので取り上げさせて頂いた次第です。
(不快に思われた方は何卒お許しください)


またSさんにはご返信とメルマガへの掲載許可を頂いた際に承諾と共に
ご丁寧なお詫びの文面まで送っていただきかえって恐縮しました。


決して諸手を挙げて歓迎ではなかったはずなのに、快く掲載を
許可してくれたSさんの度量の大きさと、私自身に気づきや振り返りの
時間を提供してくださった機会に感謝します。


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■今日のポイント
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■人を愛せない、自分を信頼できないという人に・・・


■大丈夫!そんな経験があるのはあなただけじゃない。


■今の自分を受け入れて(認め、許して)、まず形だけでもいいから
利他主義、博愛主義になってみよう。
(なんちゃってテレサやプチガンジーでもOK、笑)


■人を思いやるということは実は潜在的に自分を思いやるということ


■利他の心を持てば、直接的または間接的に必ず状況が改善される


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