サラリーマン長者「加速成功著者道行氏も絶賛」
■はじめに

私は現在、四二歳の普通のサラリーマンです。某人材サービスの会社で営業の責任者として働いています。仕事自体はたいへんやりがいがあり、楽しいのですが、じつはひとつだけ問題がありました。

 私の会社は某大手企業の子会社という位置づけで、親会社にくらべ給与水準が著しく低く設定されています。おそらく、同年代のサラリーマンの給料の六〇〜八〇%といったところではないでしょうか。

 幸いにして私は以前からそれほど贅沢を好む性格ではありません。とはいえ、これから子ども(四歳の娘と一歳の息子がいます)に教育費がかかってくるうえ、私も家内も一人っ子なので、お互いの両親の面倒も見なければならない時期にさしかかっています。いずれはサラリーマンだけの年収では生活がきつくなっていくのが、火を見るよりも明らかでした。

 しかし幸いにも、私は今、お金のことで心配することはなくなりました。なぜなら、トータルの年収で言うと、サラリーマンの給与の軽く一〇倍くらいは稼いでいるからです。もしかすると、昨年の給与は大企業の経営者より多いかもしれません。

 平凡な私が多くの年収を稼げるようになった理由、それは本業であるサラリーマンとは別の「複業」(「副業」とはあえて書きません。理由は本編で)を行っているからです。

 そのやり方をぜひあなたにお伝えしたいと思い、この本を書きました。本文を読んでもらえば分かりますが、このやり方はまったく難しいものではありません。私のように、有名大学を出たわけでもなく、何のコネも能力も資金もない微力な人間でも達成できた方法です。

 現在の日本は、いたるところで貧富の格差が広がり、二極化が顕在化しています。

 超高級住宅街に何億円もする豪華な家を建てたり、持て余すくらい広くて眺望抜群の高級マンションに住み、乗りもしないスポーツカーを購入する人がいる一方で、多くのサラリーマンは毎日お得なランチを探したり、アフターファイブの一杯を節約したりしながら、少ない小遣いのやりくりに余念がありません。

 お金持ち社会に仲間入りをしたいのだったら起業すればよい、という考え方もあります。しかし、けっして全員が勝ち組に入れるわけではありません。中小企業白書の統計によれば、起業しても一〇年後に残っている会社は一割にも満たないのです。

 頭脳明晰で、希望と誇りを持って自信満々に起業していった人の、じつに一〇人に九人が挫折する計算です。とくべつ優秀な頭脳を持っているわけでもなく、多大なリスクを払って起業するという度胸も備わっていない私などには、サラリーマンを辞めるという選択肢はもとからありませんでした。

 だからこそ、会社を辞めずに、それでいて給料以上の年収を得る「サラリーマン長者」をめざしたのです。サラリーマンとしてある程度安定した収入を確保しつつ、それと同じかそれ以上の収入を得る――ちょっとムシのいい話に聞こえるかもしれませんが、実際に私はそれを可能にしました。その結果わかったことが、ちょっと考え方を変えてやり方さえ覚えれば、これは誰にでも達成可能であるでということです。

 そう、「サラリーマン長者」は誰にでもなれるんです。

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