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●書店にあなたの本が並ぶ/最終回・前篇


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 超一流の年収を稼ぐスーパービジネスマンになる方法

 ●書店にあなたの本が並ぶ/最終回・前篇
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こんにちは、吉江です。本日で出版マーケ最終回のつもりだったのです
が、文章に熱を入れすぎて長くなってしまったので、最終回を前篇と後篇
に分けてお伝えすることになりました。

最終回は出版する上での大切なポイント
●今、旬な読者ターゲット層(前篇)と●出版社の編集者に是非うちで
出版したいと思わせる方法(後篇・次回3日後発行予定)をお送りいたします。

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□今旬なターゲット層は?

あなたの本を読みたいと思う層が市場にどのくらい存在するのか?
出版するうえでこれが最も重要な要素と言っても過言ではありません。

商品販売で言うところのマーケティングですね。

どんなに素晴らしい題材でも、それを読みたい人がいなければ、
その本はそもそも販売しようがないのです。

出版はボランティアではありません。まず売れるだろうという前提が
なければ企画自体がすすまないわけです。


一般的に1万部売るには最低その10倍(10万人)くらいのマーケット
が必要と言われています。その事を根底に入れて、今後需要が見込める
テーマをひとつづつ挙げていきましょう。

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■儲けのノウハウ

神田昌典さんの『あなたの会社が90日で儲かる』に代表される儲けの
ノウハウは対象がビジネスマンですから、非常に裾野が広いです。


私も含め(笑)他の作者もこの路線に走っている関係で、一時に
比べ少々飽きられては来ましたが、一生廃れることはないテーマです)


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■人口統計本

現在、日本経営合理化協会から出版されている「人口減少逆転ビジネス」
という本が2万円という高値に関わらず大変売れています。

元々、人口構成は景気の需要動向を占う指標となりえるので、ビジネスマン
にとって注目すべきテーマなのですが、今後2007年の団塊世代の大量の
定年に合わせてマスコミにも頻繁に取り上げられることが予想されます。

ニュースにふれるたびに経営者やビジネスマンはこのキーワード(人口減少)
に敏感になるはずです。特に退職する団塊世代に向けた第2の生き方や
企業に対する新しい雇用体制のハウツー、ノウハウモノなどは一層需要が
高くなるでしょう。


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■女性ビジネスもの

結婚しない若者の増加や雇用体制の変動から、これから社会で働く女性が
台頭するのは間違いありません。彼女たちは例外なく勉強熱心(しかも結婚
しないワケですから自分で自立して稼いでいかなければならない)ですから
普通の人に比べ本を読む機会も多いのです。

営業本や起業本でも最近は女性にターゲットを絞れば絞るほどヒットしていま
す。

仮にあなたが男性でも異性の目から見た女性の活躍が望まれるビジネス、また
は「男性から見る理想的な女性」「しびれる女になる法則」(ちょっとこのタ
イトルは良くないですが【笑】)」といった類の本を書けば必ずや需要が見込
めるでしょう。


他にもハングル語教育本や韓国の輸入物
(韓流ブームから、どうやら定着の兆し)

教育関連
(主に社会人教育=経済の不安定さから来る予防策、空前の生涯学習ブーム)

健康関連(健康は全人類永遠のテーマ)

メンタルヘルス及びケア
(ストレス社会により身体的よりも精神的な病が増えている)

独身関連(男女共結婚しない人が増えている)

貯蓄、投資関連
(今までの住宅取得税制優遇から国債や株に税の優遇措置がシフトしている)

高額商品又は低価格商品に関するもの
(金持ち層とその他の層のより一層の2極化の推進)等が

今後、読者の心を捉えるテーマなのではないか?と予想されます。


オーバチュアのキーワードアドバイスツールを使って人気のあるキーワードを
探ってみると
今、需要の高いテーマが何なのかつかめます。
http://inventory.jp.overture.com/d/searchinventory/suggestion/

そんな中、営業本、自己啓発本、英語本、起業本、決算書等経理関係の本は変
わらぬ人気を博し続けています。この手の本は出るたびに何度も同じ人が購入
していく模様です。

自分が書く事が明確でない場合、まず需要の有る事を書く(売れるものを売
る)と言う計算も必要です。

要は売れればいいわけですから、何もあなたがテーマに執着する必要はないの
です。

勿論、あなたがそのテーマの専門家でなくとも構いません。

今は本やインターネット等でいくらでも調べられる時代なのです。【続く】

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【次回最終回・後編「出版社の編集者に是非うちで出版したいと思わせる方
法」をお送りします。
 あのトム・ピーターズの傑作本「ブランド人になれ!」の敏腕編集長も登場
します】


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超一流の年収を稼ぐ!スーパービジネスマン養成講座
プロジェクトリーダー・吉江勝
http://www.eigyou.jp yoshiemasaru@eigyou.jp
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